三十路独女楽しいふたり暮らし

都内の中小企業で働くアラサー女会社員の日記です。

顔面ヒエラルキー。

女が嫌いな女は、

生粋の美人ではなく

普通からの化粧美人でもなく

ブスからの化粧美人風です。

 

そんな化粧美人風界ではめずらしく女性ファンがいたのが

押切もえだった。

まぁ、スタイルがいいってのはひとつあるんだと思うけど。

なんだかな、じりじりと漂ってくるあの自己肯定感の低さは。

やっぱり本当は美人じゃないっていう後ろめたさがあるんだろうね。

 

自分もアイプチしてた頃、同じクラスのひとだけじゃなくて

通りすがりの見知らぬ他人からも笑われたりして苦痛だったな。 

笑われるというか、「ばれてますよ」アピールされるのよ。

指差してコソコソ隣のひとに耳打ち。あんがとよ、ご丁寧に。

こっちはばれてるのは百も承知でつけてんのによ。

ほんと腹立つわけ。

ブスは徹底的に潰したいみたい、女ってのは。

特にわたしみたいに、ブスなのに気合いで一軍にいたり、

美人の友達が多いと反感買うのよね。

そんでもってブスの化粧美人風(ブス)に対するひがみが一番やっかいで、粘着質。

 

大学のオリエンで青年の家的な施設に泊まったら、

メイク落とし中にがっちり横につけられて、覗き込む勢いでガン見されたり

社会人になって病気で入院したときに、

よっぽどスッピンが見たかったのか病院も病室も教えてない

(うえに「見舞い遠慮」の意思表示した)のに

アポなしで見舞いにこられたり、なんなのあのクソ根性?

全然わっかんねーわ。

そんな意地悪するぐらいだったら、自分もちゃんと化粧すりゃいいじゃん。

 

化粧美人風(ブス)だと過去にこんな嫌な思いもしているし、

世の女どもがどんなに性悪かも知っている。

だから人間不信にもなるし、自己肯定感も下がる。

翻って生まれた頃から、かわいい、かわいいと言われて育った子はどうだろう。

くだんの姪っ子の話に通じるけども、

美人は周りを幸せにする。

みんながその子の顔を見たいと思うし、その子が笑うと幸せな気持ちになる。

写真もたくさん撮られるだろうし、うまくそのまま成長していけば

男の子から告白される日もそう遠くないだろう。

友達になりたがる女の子もわんさか寄ってくるに違いない。

(そのなかにはわたしみたいなブスの取り巻きもいるんだけども)

愛されてきた過去が愛される自信になって、

それはやがて自尊心とか自己肯定感とかいうものへと変化し、

大人の男性にとっては多分何よりも魅力的に映る、それだ。

 

20歳の頃、人生MAXでイケメンの彼氏がいて、

お互いの家行き来してたんだけど、

一度もスッピンを見せなかった。

アイプチ貼付けたまま寝るか、風呂上がりにソッコー隠れてアイプチで大変だったな。

ちなみに彼は気付いていた、たぶん途中から。

別れた理由にも(一重まぶたは)入るのかもしれない。

心底二重のひとがうらやましかった。

化粧落として、すっきりして髪とかアップにして

おでこ出して、ジェラートピケのパジャマとか着て

手ペンギンみたいにして……してみたかったな、そんなこと。

 

あーあ、もえちゃんの話から自分の話になっちゃったよ。