三十路楽しいふたり暮らし

都内の中小企業で働く新婚アラサー女会社員の日記です。

世の中だいたい間違ってる。

小学生のときに悪意をもって無視をする女の子がいて、とても性格が悪いと思っていました。ある日のホームルームでそのことを議題にしたら、外野に「お前の声が小さいからだ」と言われました。実際はそうではありません。なぜならば目の前で声をかけていたので。そんな状況で気付かないひとなどいるはずないのです。

 

中学生のときに親友だと思っていたひとに、あるお願いごとをされました。付き合っている彼と一緒に下校したいのだけれど、近所の目があるから、わたしも一緒に3人で歩いてくれないかというものです。つまりカモフラージュ役。本音は嫌でした。でも大切な親友だからと思って無理をして引き受けました。すると後日その光景を見た親友の友達から「あんたは◯◯ちゃん(親友)の金魚の糞。もっと気を遣ってよ?」と言われました。おそらく親友はわたしが悪く言われていることも知っていたと思われますが、女同士のよくあるその場の雰囲気ってやつで否定しなかったのだと思います。あれから15年以上経って、わたしは親友とは音信不通ですが、親友はその友達とは未だに仲良く連絡取合っているようです。彼女たちは互いの結婚式に呼び、呼ばれる関係なのだと思います。

 

高校生のときに2回に1回のペースでドタキャンする友達がいました。あまり良く思っていませんでしたが、明日学校で顔を合わせることを思うと悪いようにはできませんでした。しかしその悪癖は大学生になっても続きました。1年に一度会えるかどうかという状況になっても変わらない友達の態度にさすがに怒りました。その翌年も同じことを繰り返したので、あきれ果て、完全に縁を切りました。なぜならほかのひととの約束はきちんと履行していたからです。その友達はいまもなお、わたしの悪口を地元の同級生に触歩いているそうです。お陰でただでさえ少ない友達が減りました。

 

大学生のときに自分史上最高にイケメンの彼氏がいました。いつも浮気されないか不安でした。ある日たまたま立ち読みした雑誌に彼のインタビュー記事が載っていて、自分以外に彼女がいることを知りました(本当は別れたあとに知りました)。彼はあるときからフェードアウト行為をするようになり「きちんと説明して」と言ったところ、「お前のことを傷つけるから言わない」と言いました。世間ではこういうのを「優しさ」と呼ぶそうです。

 

社会人になり、転職先でモラハラの塊みたいなひとに遭遇しました。出張費の不正請求、遅刻、嫌み、嫌がらせ数知れず。わたしの前任者はそのひとのせいで泣く泣く退職しました。ある日その本人が退職することになり、上司とわたしを呼びつけて、こう言ったんです。

「◯◯さん(わたし)がみんなに嫌われているので心配しています。わたしはそんな風に思ってないんですけどね! それで、いままではわたしが内々に処理してきたんですが、これからはわたしがいないので…。教えてあげた方が良いかと思って」

 

ーー性格が悪いひとの定義って何なんでしょうか。気分で無視をしたり、親友に対して薄情だったり、平気でドタキャンしたり、相手のためと偽って自分を良く見せたり、自分の悪事を棚にあげて他人を悪者に仕立て上げるひとは、性格が悪いひとではないのでしょうか。彼らはとても世の中から肯定されているようにわたしには映ります。悪いのはわたしなのだそうです。