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三十路独女楽しいひとり暮らし

都内の中小企業で働くアラサー女会社員の日記です。

夢やぶれて。

些細な体調の変化

 

最近めっぽう酒に弱くなった。

厳密にいえば、卵巣嚢腫の術後から。たぶんその前後で禁酒したから、

あんまり受け付けない身体になったのだと思う。

今日はとあるブランドのレセプションで、シャンパンとビールをあおり、

その後、同僚の男性と串焼き屋で飲み直した。

せきを切ったように、

「うちの会社、できるひとって認められないじゃないですか。

だから○○さん(わたし)は認められてないですよ」

って断言されたんだけど、彼にとっては褒め言葉のつもりだろうか。

それとも「俺もそうなのよ」みたいな相手上げに見せて〜の

自分上げプレイなんだろうか。

 

 

できるひとの定義って一体なんだろう

 

わたしはいま、2人しかいない編集部で、自分より4年あとに入ったひとの

部下のような立場で働いている。一応、ともに平社員ではあるけれど、

そのひととの年収の差は100万近くある。

何度もブログに書いて恐縮だが学歴、キャリアを見ても

わたしの方が上なのは明らかだ。

でも現実はわたしの方が下。

なぜか? それは簡単。わたしが上司に嫌われているからだ。

その原因をつくったのは元同僚で、決して、

上司のせいだけではないのはわかっている。

だけど、その元同僚のことを信用してしまうアホな上司が、

ほかならぬわたしの評価者なのだ。

 

 

得を追うと損をする

 

高校生の頃、大学進学者とそうでないもののの生涯年収の比較表を見て、

「損をしたくない」一心で大学へ進学した。

4年次になり、就職活動も折り返し、複数のプロセスを経てやっとの思いで

合格した編集プロダクションに就職。

朝行って朝帰るブラック企業でも、「損をしたくない」一心で辞められなかった。

その後も多種多様な媒体の編集を経ていまの職場に辿りつき、

いつかは編集長になるのだと思いながら仕事をし続けた。

思いはひとつ、ただ損をしたくなかった。

なぜだか知らないけど、いつか何かインタビューでもされる機会があったら

「あのときがあったから今のわたしがあるんです」みたいなサクセスストーリーを

めいっぱい語るんだとニヤニヤしながら、がむしゃらに頑張っていた。

 

そして梯子は外された。突然に。

 

 

もっとも起こってほしくない現実

 

新しくきたひとは就職活動をしたことがない、アルバイト上がりの高卒だった。

上司と打ち合わせのために入った喫茶店で(奢られることがわかっているのに)、

ホットコーヒーではなく、ぶりぶりのコーヒーゼリーが入った

アイスカフェオレを頼むようなひと。

メールに御社と書くようなひとだ。

ーーいや、本当はこんな些細なこと、どうだって良いはずなのに。ーー

ただ、ずっと報われず、ずっと苦しい思いをし続けてきたことが、

無かったことにされるのが嫌なのだ。

社会がわたしに課してきた苦行は、社会の誰にでも当てはまるわけではないのか。

 

 

Netflix火花お題「夢と挫折」

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