読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

三十路独女楽しいひとり暮らし

都内の中小企業で働くアラサー女会社員の日記です。

母はカーストのここらへん。

人生のこと

実家なう。

昨日の夜に母のケータイが鳴り、めずらしく友人たちと食事に出かけるというから

誰かと思ったらわたしの幼馴染Eのママを含む、同年代の子をもつママ友だそうで。

ウン年ぶりに会うらしい。

もはや孫の話とかする世代だろうし、ママ友というのもなんだかな、なんですが。

どうしてこうもタイミング良く(悪く)わたしが帰省しているときなんだろうか。

 

集まったママさんたちは、わたしの母以外ちゃんとしたというか

見た目にも気をつかってらっしゃって、おしゃれでセレブっぽい感じ(だった記憶)。

とくにEママはほんっとーにおしゃれで美人。

地元では有名なお嬢様だったらしく、東京の私立短大を卒業後に結婚&Uターンしたらしい。

若い頃は恋愛もそこそこ楽しんでいたっぽいのは、

子どもの頃にEと話していたからなんとなく知っていた。

いっぽう、わたしの母は田舎のおばちゃん、、、を通り越してお婆ちゃんという感じ。

地元の公立短大を卒業後に就職。そして人生で初めて付き合った父とデキ婚即寿退社。

 

忘れもしない中学の頃。

EママとEと4人で電車で片道3時間かかる地方都市に買い物(初売り)に行って、

Eママはカウンターコスメ、、たしかゲランとかの福袋をチェックして

吟味して買わなかったりするのに対し、

わたしの母はあきらかにしょーもない服の福袋を1万とか出して購入して、

電車の中で人目も気にせず豪快に開封して一人ホクホクしていたことを。

 

要するに、カースト下位のイモである。

 

わたしは長らくそんな母を恥ずかしく疎ましく思っていたが、

いまとなってはもうどうでもいい思い出。最近ではかわいいとすら思っていた。

でも実家に帰ると、こういうまさかの拍子に蘇り、嫌な気分にさせられる。

 

起き抜けに「Hちゃん結婚したんだって、Eちゃんも結婚決まってるって!」とまくしたてる母。

Hの結婚は知っていたけどEの結婚は知らなかった。

というかもうとっくに結婚して子どももいるんだとばかり。

ずーっと気になっていたEの近況をこんな形で知らされるとはーーー。

 

Eとは自分から疎遠にもっていったところもある。

ずっと見下され続けているような気がして嫌だったから。

幼稚園から一緒で徒歩1分の距離に互いの実家がある。

小学校、中学校、高校とすべて一緒。

ランドセルがピンク色だったEは明らかに田舎の小学校では浮いていた。

なにもかもがお嬢様仕様だった。

白い丸襟がついたピンクのワンピース、ツヤのある長い髪にはリボンが巻かれ、

習いごとはピアノとバレエ。

好きな絵本は「シンデレラ」。

家族旅行は国内だとディズニーランド、海外だとシンガポール

パパから贈られるお誕生日プレゼントはティファニーのブレスレット

 

わたしは、

ランドセルは近所の小さいデパートで安売りしていた1万円のセット。

私服はほとんど着ていなくて学校の半袖短パンジャージ。

習いごとは書道と算盤

海外旅行なんか行ったこともなくて、国内でも寺とか。

父親はヨソの家の子が「パパ」と呼ぶ行為を「なにがパパだ(笑)」と

言ってはこき下ろし、日本なら「お父さん」だとわたしたちに強要させるひと。

そのうえ誕生日プレゼントは欲しいものを買ってもらったことがなく、

文房具とか本みたいな(父が良いと思う)ものしか与えられなかった。

 

そんなEとわたしだから、小学校の頃はまったくといっていいほど合わなかった。

「お嬢様」感丸出しのEとどぶさらいのような生活のわたし。

おやつに手作りのマフィンやクッキーが出てくる彼女と

毎日駄菓子屋で「Jリーグチップス」を買っていた自分。

一番嫌だったのは、Eの家が新築でピカピカでおしゃれでキレイに整頓されていたのに対して

わたしの家は築30年で畳部屋しかないことに加え、片付けられない母がいたことだった。

アップル黎明期に「アップルコンピュータほしい!」といったわたしにEが

「でもあんたの(畳の)家に似合わないでしょ」ときっつーいひと言をくれたっけ。

 

そんな過去の苦い記憶が蘇ってきてしまった、ほんと暇すぎ。

 

つーかうちの母、いよいよ

「誰かに結婚申し込まれたことあんのかよ?」(※方言のため男口調)

と言い放ってきたのでさすがにこれにはイラっとして

「あるわ!」

と、いままで黙っていた本音をポロリしてしまったわー。

 

あるんですよね。本当に。25歳のときにプロポーズされたことが。

元彼だったのでお互い環境も違うだろうしってところで、断りました。

仕事もこれからってときだったしね。

それにはいまも後悔はない。

いま告られても、たぶんやり直さないし。

 

でも母は嘘だと思っている。

「男がいた証拠なんてなんにもないじゃない? 写メとか。フッ」

「写メ?笑」

そんな契約して2年未満のスマホに残ってないしね。

ってゆーか、付き合ってる=写メ撮ってるはずとか子どもかよ。

不倫とかだったらどうすんだよ。

という一連のやりとりから我が母のカースト地位について再び頭ぐるんぐるんさせることに。

 

f:id:pancow:20160921013809p:plain

 

いつだったか母が親戚のおばさんに

「うちの娘は処女だから子宮頸がんの検査なんて受けなくていいのにね笑」

と言っていたのを横で聞きながら、まじでこのときばかりは

「いい加減にしろよ。あんたとは違うんだよ。

セフレとやって腹膜炎になって入院して妊娠検査してる女なのによ。脳内お花畑か!」

って言いかけた(さすがに言えん、、、)。

 

14歳から男女交際を始めて苦節17年。

結果が出ていないだけで、ここまでバカにされるとは。

しかもカースト下位によ。

恋愛してるかしてないか(付き合ったことがあるかないか)って、

ふつう言わなくてもなんとなくわかりませんか?

表情とかしぐさ、行動とかで。

妙に色気あるなーとか、帰りが遅いなーとか。

たしかに母の前ではつとめて良い子を演じてたかもしれないけども。

たしかに一度も恋愛話なんてしたことないけども。

それもこれも母のため。

恋愛処女の母のためなのに。

 

おそらくうちの母は父とちゃんと付き合ってません。下手したら半年未満?

だって22歳で父と同じ事業所に転勤になって23歳で第一子出産しているので。

それでも過去何人かと付き合っていたり、10代の頃から彼氏がいたなら話は別なのですが。

うちの父がDVなのに結婚したのも、ほかに男と付き合ったことがないから

男ってこういうものだと思っているのでしょう。

もっといい男なんて山ほどいるのにね!(付き合えるかは別として)

 

中学高校の頃、Eママはわたしに彼氏がいたことも知っていて、あえて黙ってくれていて。

つまりわたしが母に遠慮していることをEママは理解してくれていたわけで。

親戚のお姉ちゃんにも偶然デート現場を発見されたから

わたしがそういうのが早いのは知っているだろうし。

だけどいまさら「知らないのはあんただけ」って言えるわけないし。

でもこの母のデリカシーのない発言が続いてブチ切れたら言っちゃいそうだなわたし。

そうそう、こういう彼氏の有無を訊くのが下手なのも、経験のなさが原因だと思うのよねん。

 

去年の夏に帰省したとき、恋愛経験豊富と思われる叔母が

「いても言えないのよね〜。結婚する気がないひとと付き合ったりすると婚期が遅れるのよ」

とフォローしてくれて。

そのときは彼氏いなかったからあれだけども、

やっぱわかってるとこういう発言の仕方になるんだよなー。

ふつうこの年頃だったらだれかと付き合っているでしょうという前提で話す。

しかし恋愛経験ゼロのひとは自分とまわりが一緒なんじゃないかと思う。

(特に娘だったりすると自分以下だと思うのかな?)

そして恋愛経験ゼロのひとはしれっと恋愛の方面に話をもっていったり、

下ネタやエロトークがとてつもなく下手なわりに

びっくりするようなガサツさを持ち合わせている。

 

東大生の強制わいせつ事件を報じているテレビ番組を横目に

「~~~そういや大学のときにスーフリに勧誘されたんだよなぁ(遠い目)」(わたし)

「そのときに犯されて妊娠すれば良かったのに笑」(母)

 

ですって。うわぁぁぁぁ、、て感じしません?

面白くないし。下品だし。

 

 

あー早く東京に帰りたいよー。