三十路楽しいふたり暮らし

都内の中小企業で働く新婚アラサー女会社員の日記です。

自分の限界。

メタ認知っていつ頃からできるようになるんだろう。

 

学生時代は自分が他人にどう見られているかなんて考えもしなかった。

だって自分は自分が思う自分だから。そうだと信じて疑わなかった。

 

いつからだろう、「なりたい自分になれない」と気付いたのは。

わたしが、なりたい自分になるためにはいつも、

他人から選ばれることが必要だった。

でもわたしはいつもいつも選ばれなかった。

クラスの学級委員にも、結婚式に呼びたい友達にも、本命の彼女にも、

憧れの職場の社員にも、今いる会社の役職にも。

なににも不適格とされた。

もしも自分が選ばれたら…、そのシミュレーションだけは誰よりも完璧だったのに。

 

どうして自分だけ、いつも諦めなければいけないのだろう。

ひとに選ばれるためにはどうしたらいいのだろう。

なにが足りないのだろうーー。

 

そんなモヤモヤがずっとあって、あるとき気付いてしまった。

 

ひとは見た目がすべてだということに。

 

わたしは身長が150ちょっとしかなく、色白で、尋常ではないほどに童顔だ。

面識がない状態の、メールだけのやりとりであればスムーズな対人関係が

なぜか一度会うことで壊れてしまうことが多かった。

初対面のひとには怪訝な顔をされ、話し始めてそう時間も経っていないうちに

すでに上下関係が生まれてしまう。

「なんだこいつか」「こんな子どもみたいな女にわかるのか?」そんな、

もの言いたげな目線を送ってこられる。

頼んでもいないのに教えようとか説教しようというひとが現れる。

そんな毎日にうんざりしたある日。

 

地下鉄の車内で反対側の窓に映る自分が、サラリーマンに挟まれて

ちょこんと座る自分が、ほんとうに小人のように見えて、

ああ、やっぱりわたしには無理なんだ。そう静かに悟った。

 

わたしはビジネスの場に出て行かないほうがいいのだと思う。

自分で言うのもなんだけど、ほんとうに仕事はよくできると思う、呆れるほどに。

だけど、いつもひとから見下されるのに耐えられないし、

どんなに成果を上げても評価されないのだから、

そんな場所で戦うことに一体なんの意味があるのだろう。

 

怠けたいわけでもない、仕事に自信がないのでもない。

見た目は変えられない。

ただそれだけ。

(服やヒールの靴では意味がなかった!)

 

だから、そうじゃない場でわたしを必要としてくれる者に会いに行く。

5年後はその新しい居場所で心安らかに暮らしていることを願う。

 

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary