人生楽しそうなのは、勝ち続けている人だ。
生まれた時点で顔がよければ1点。身長が高ければ+1点。
愛情のある家庭に生まれれば、運動神経がよければ、勉強ができれば…。
そのうち友達が多いとか、彼氏が途切れないとか、営業成績がいいとか、そんなことで人と比較するようになって。
加点、減点を繰り返して、やがてあるものに変化する。
それは自信。
だいたい世の中の平均くらいだったら、「まあ、いっか」って気にもなる。
でもいつも一番下だったら?
何をやっても、一番ダメ。
向いてない。
嫌われる。
そんな人生に疲れちゃった。
完全に負け癖が定着している。
元来あがり症だったけど、何かの機会に「テストします」とかいわれようもんなら、いっきに心拍数が上がって不安でたまらなくなるもの。
負けたら死ぬわけじゃないってことはわかってる。
でも、いつも負けているのってどうなんだろう。
どんどん自信がなくなって、引きこもるしかなくなるよな。
そんで開き直るしかない。